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人生色々ありました、、、

介護

40代半ばを過ぎると、また新たな経験が次々と訪れ、怒涛の日々を過ごしておりました。お久しぶりの更新となります。

まずは、認知症を患っていた父との別れがありました。症状が進行し始めた頃、介護サービスの利用を始めた矢先にコロナに感染し、すぐに入院することに。快方に向かえば退院できると思っていたのですが、次第に食事もとれなくなり、会話もままならず、ほとんど眠ったまま目を覚まさなくなってしまいました。

「なぜ? なぜこんなことに…」と思いながら検査結果を聞いたところ、脳にグリオーマ(膠芽腫)の疑いがあるとのことでした。さらに詳しい検査や手術も、高齢で持病があることから断念せざるを得ませんでした。そしてそのまま、緩和ケアのある病院へ転院することになりました。

緩和ケアの病院では、本当に丁寧に温かく接していただきました。ただ、治療を行うことはないため、日に日に痩せ細っていく父の姿を見るのはとても辛く、胸が締めつけられる思いでした。

食事をとれなくなってから約3ヶ月、父は点滴だけで命をつないでいました。家族としては心の準備もできて、反応はないものの話しかけることもできて、最後のお別れができる時間があって良かったと思います。

亡くなってからは諸手続きに追われ、怒涛の日々でした。今はお墓問題に頭を悩ませているところです。

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