老後の資金問題。

老後2,000万問題がかなり前に話題になりました。我が家は教育資金貧乏真っ只中なので、老後のことまではなかなか考えられないところです。ですが、両親は老後資金問題の真っ只中にいます。

2,000万円では足りないらしい。

年金とは別に2,000万円が必要というのは、非常に慎ましい生活を送った場合の金額で実際は2,000万円では足りないそうです。旅行に行ったり、孫にお金を使ったりするとあっという間に足りなくなるそうです。もっと多くのお金を老後のために貯めておく必要がありそうです。

想定よりも長生きする。

父は若いころから「早く死ぬ」が口癖でした。お酒が好きで糖尿病もありましたし、心臓も大きな手術をしています。そのために保険をたくさん掛けていて、「死んだら○○万円入るから、みんなで分けなさい。」といつも言っていました。母と私たち子どもは何となくたくさんお金もらえるんだ・・・くらいに思っていましたが、本人の想定よりもずいぶん長生きしており（もちろん喜ばしいことです！）現在はもらえる保険金はほとんど無いに等しいです。お葬式代くらいが出ればいいかな程度です。貯金もあっという間になくなり、現在は年金だけでの生活は厳しそうです。実家に行けば色々食べさせてもらったり、孫にお祝いやプレゼントをもらったり、たくさん使わせてしまって申し訳ないです。

何歳まで生きるか分からない・・・からこそどれぐらいお金を用意しておくのがいいのかは悩ましいですね。

まとめ

まだまだ先だと思っていた老後のことですが、人生の折り返しを過ぎ、気づけばずいぶん近くまでやって来ていました。

自由気ままな夫に感化されすぎて、金銭感覚もずぼらになってきていた私ですがこのままではいかん！と思い直しはじめた次第です。色々勉強をはじめました。なんでも知識として知っておくことは大事ですね。