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認知症とともに。②

介護

前記事からの続きです。

認知症との付き合い方

まずは失敗談から。病院からの帰り私はすぐに本屋に寄って、進行しないようにトレーニングできたらと思い認知症のドリルを買って渡しました。間違い探し等のものです。父がやることはありませんでした・・・。何かの記事で見ましたが、「優しさの虐待」と呼ぶそうです。こちらは良かれと思っていても本人にとっては負担になるそうです。

・昔話を聞いてあげる。

最近のことは覚えていないけど、昔のことは覚えています。なので、昔話を聞いてあげて相槌をしながら話を聞いてあげるといいそうです。実際に父も子どものころの話などはよく覚えています。時々記憶を自分に都合のいいように変換していることがありますが💦

・否定したり、怒ったりしない

覚えていなくても怒られた、否定されたという負の感情は残っていてストレスになるそうです。ストレスは認知症をさらに悪化させる可能性があるので、こちらが感情的にならずに対応することが大事だそうです。認知症であると判明してからはそのように対応しようと頭では思っていても、日常の生活の中ではうまくいかないこともありますが・・・。気をつけながら生活していくことが大切ですね。一緒に生活している母が一番大変ですね。母もストレスが溜まるでしょうから、そちらのケアも大切です。

・共感してあげる

何を言っているんだ?と思うようなことがあります。最近のことも過去のことも自分の都合のいい様に変換してしたりします。そんな時でも「はあ?」「違うよ!!」と否定せずに、「そうなの?」「へー」と聞いてあげることが大事だそうです。

認知症予防にいいとされているもの

・オリーブオイル

オリーブオイルを積極的に取り入れると認知症で死亡するリスクが低くなるという研究結果が出たそうです。1日大さじ2分の1程度でいいそうです。予防効果もあるとか・・・。オリーブオイルは普段から使っている方も多いので、試してみやすいですね。

・βラクトリン

乳製品に含まれるβラクトリンが認知機能低下を予防すると言われています。牛乳やチーズ、特にカマンベールに多く含まれているそうです。これを知って父の日に森永乳業から出ている「メモリービフィズス記憶対策ヨーグルトドリンクタイプ」をプレゼントしてみました。母親にも予防のために一緒に。当たり前ですが飲んだからといって急に症状が良くなることはなく、継続することが大事なのかなと思っています。


まとめ

私の父の場合は加齢による老化もあり、ある程度は想定の範囲内で(私のひいおじいちゃんとかも何回も同じことを聞いてきていましたし)、今のところ自分のことは自分でできるのですが、これ以上進行しないことを祈っています。早く新薬の承認がすすんで、認知症の苦しさから本人や周りの家族がちょっとでも解放されることを願っています。自分自身もいつかかるか分かりませんし、予防できることはやっていきたいです。高齢化社会がますます進む中で考えさせられることが多いですね。

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