こんにちは、ずぼら主婦のわたしです。
転職して、時給が200円上がりました。1,050円から1,250円へ。「たった200円」と思うかもしれませんが、週4日・1日6時間働くと月に約2万円、年間で24万円の差になります。これはけっこう大きい。
この記事では、わたしが実践した時給アップの5つのコツと、その先にある「そもそも収入に天井がある仕事・ない仕事」の話まで書きます。特別なスキルがなくても、ちゃんとやり方があります。
なぜ転職すると時給が上がるのか
今の職場で「時給を上げてください」と言うのはハードルが高いですよね。よほどの実績がないと通らない。でも転職なら、「最初から高い時給の職場を選ぶ」ことができます。同じ事務仕事でも、職場によって時給は100〜300円以上違うことがざらにあります。仕事内容がほぼ同じで時給が全然違う——これが転職で時給を上げる一番の近道です。
コツ①:同業他社・同職種の相場を調べる
まず、今やっている仕事と似た求人の相場を調べましょう。転職サイトで「事務 パート 〇〇市」などと検索すると、今より高い求人がいくつも見つかるはずです。
わたしの場合:前職の時給は1,050円。転職サイトで同じような事務パートを調べたら、1,200〜1,350円の求人がごろごろあって正直驚きました。「もっと早く調べればよかった」と思ったくらいです。
コツ②:時給交渉をする
「時給って交渉できるの?」と思うかもしれませんが、できます。特にパート・アルバイトは意外と交渉の余地があります。
- 内定後・入社前が一番交渉しやすいタイミング
- 「〇〇円でお願いします」ではなく「〇〇円を希望しているのですが、いかがでしょうか?」と柔らかく
- 希望額は提示額より50〜100円高いくらいが現実的な目安
わたしも勇気を出して希望額を伝えたところ、上乗せしてもらえて最終的に1,250円で決まりました。言ってみるものです。
コツ③:「未経験歓迎」より「経験者優遇」を狙う
未経験OKの求人は応募しやすい反面、時給が低めです。少しでも経験のある職種なら「経験者優遇」の求人を狙いましょう。同じ職種でも時給が50〜150円高いことが多いです。
「経験」の定義は意外と広いです。Excel・Word操作(独学でもOK)、電話対応、データ入力、接客——そして子育てで身についたスケジュール管理・マルチタスク能力も、立派なアピールポイントになります。
コツ④:需要の高い職種を選ぶ
時給が高い職場には「人手不足」「専門性」などの理由があります。主婦が狙いやすい高時給の職種の目安です。
| 職種 | 時給の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 医療事務 | 1,200〜1,500円 | 資格なしOKの職場も多い |
| 調剤薬局事務 | 1,200〜1,400円 | 資格取得で時給UPを狙える |
| 保育補助 | 1,100〜1,400円 | 子育て経験が活かせる |
| 介護事務 | 1,200〜1,500円 | 需要が高く安定 |
| ECサイト運営補助 | 1,200〜1,600円 | PCスキルがあると有利 |
コツ⑤:資格を1つ取ってから転職する
時間に余裕があるなら、資格が交渉の武器になります。主婦に取りやすいのは、MOS(Excel・Wordのスキル証明・独学可)、医療事務認定実務者(在宅受験可・約3ヶ月)、調剤薬局事務(通信3ヶ月程度)、簿記3級(経理系に強い)あたり。「ちゃんと勉強している人」という印象は、採用担当者の見る目を変えます。
その先の話:収入の「天井」を知っていますか?
時給アップの話をもう一歩進めます。「頑張っているのに給料が上がらない」のは、努力不足ではなく仕事の”仕組み”の問題であることが多いんです。
時給・日給で働く仕事は「時間×単価」が収入なので、時間が有限である以上、構造的に天井があります。たとえば喫茶店のスタッフは、どれだけ接客が上手くなっても席数と営業時間で売上の上限が決まっていて、店長になっても月給30〜35万円あたりが多くの場合の限界です。
一方で、天井が(ほぼ)ない仕事もあります。
| 仕事の仕組み | 特徴 | 天井 |
|---|---|---|
| 時給・日給制 | 時間×単価が収入 | あり(時間は有限) |
| 固定月給(一般職) | 年功で少しずつ昇給 | あり(昇給幅が小さい) |
| 成果報酬型(営業など) | 売った分だけ増える | なし |
| 専門スキル型(IT・マーケ・士業) | スキルが上がると単価が上がる | ほぼなし |
いきなり営業職やエンジニアになろうという話ではありません。ただ、転職先を選ぶときに「スキルが積み上がって、単価が上がっていく仕事かどうか」という視点を1つ足すだけで、5年後の収入が変わってきます。わたしが医療・介護事務やEC系を狙ったのも、経験が次の時給につながる仕事だからです。教育訓練給付金(資格取得費用の最大70%補助)のような制度も使えます。
実際にかかった期間と結果
- 転職活動を始めてから入社まで:約1ヶ月
- 転職前の時給:1,050円 → 転職後:1,250円
- 月の収入増加:約2万円(週4日・1日6時間)
一番大事だったのはまず相場を調べること。「今の時給が安い」と分かるだけで、動く勇気が生まれます。「今の時給が当たり前」と我慢し続けるのは、もったいないです。
わたしの転職の一部始終はこちらにまとめています:40代後半のパート主婦が転職に成功した話
育児と両立した1ヶ月のスケジュールはこちら:育児しながら転職活動した1ヶ月のリアルスケジュール


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