40代後半、パートで長く働いてきて、正直なところ「まともな履歴書なんて何年も書いていない」状態でした。職務経歴書にいたっては、書き方すら分かりません。
そんなわたしが転職活動で使ったのが転職エージェントです。使う前は「わたしみたいな主婦が相手にしてもらえるの?」と思っていました。でも結果的に、使ってよかったと思っています。
この記事では、実際に使って本当に助かった2つのことと、主婦がエージェントを使うときのコツを書きます。
そもそも「転職サイト」と「転職エージェント」は別物です
| 転職サイト | 転職エージェント | |
|---|---|---|
| 探し方 | 自分で求人を検索して応募 | 担当者が求人を紹介してくれる |
| サポート | 基本なし | 書類添削・面接対策・条件交渉など |
| ペース | 自分の好きなときに | 担当者とやりとりしながら進む |
| 向いている人 | 自分で探したい人 | 何から始めればいいか分からない人 |
どちらも無料で使えて、併用できます。わたしは求人を眺めるのはサイト、書類と面接の準備はエージェント、という使い分けをしました(使った転職サイトの話は転職に成功した話に書いています)。
使ってよかったこと① 履歴書・職務経歴書を見てもらえた
これが一番助かりました。
ブランクのある主婦が自分で職務経歴書を書こうとすると、「書くことがない」と思い込んでしまうんです。パートの仕事なんてアピールにならないんじゃないか、と。
ところが第三者に見てもらうと、自分では当たり前だと思っていたことが「書くべき強み」だと分かります。毎日の業務でやっていたこと、任されていた役割、身につけたPCスキル——自分では価値に気づけないものです。
書類は書けているかどうかより「伝わっているかどうか」が大事で、それは自分では判断できません。プロに1回見てもらうだけで、通過率が変わると思います。
使ってよかったこと② 面接対策と事前情報
もうひとつが、面接の準備です。
ありがたかったのは「その企業でどんなことを聞かれるか」という事前情報をもらえたこと。何が来るか分からないまま面接に行くのと、ある程度想定できている状態で行くのとでは、緊張感がまったく違います。
特に主婦の転職では、「子どもが急に熱を出したらどうしますか?」という質問がほぼ確実に来ます。わたしも実際に聞かれました。この手の質問は、その場で考えると言葉に詰まります。事前に答えを用意しておけるだけで、落ち着いて話せました。
ちなみにわたしは「実家が近いので対応できます」と正直に答えたら、「それは助かります」と言ってもらえました。取り繕うより、状況を正直に伝えた方がお互いのためだと思います。
主婦がエージェントを使うときのコツ
- 「まだ転職するか決めていない」段階でも相談していい。登録=転職確定ではありません
- 譲れない条件は最初に伝える。勤務時間、通勤距離、子どもの行事で休めるか。遠慮すると、合わない求人ばかり紹介されて時間を無駄にします
- ブランクを引け目に思わなくていい。子育て経験者を歓迎する職場は、今は本当に増えています
- 担当者と合わなければ、変更を頼んでいいし、他社を使ってもいい。相性はあります
まとめ
- エージェントの価値は求人紹介だけではない。書類添削と面接対策が本体だと思う
- 自分では気づけない強みを、第三者が見つけてくれる
- 「子どもの発熱」など主婦特有の質問に事前に備えられるのが大きい
- 無料。しかも転職を決めていなくても相談できる
「何から始めればいいか分からない」——数年前のわたしがまさにそうでした。そういう方こそ、一度相談してみる価値があると思います。40代後半のわたしでも、なんとかなりました。
転職活動の全体像は40代後半のパート主婦が転職に成功した話、時給を上げた方法はこちらにまとめています。


コメント