旅行はお金をかけていい。「素敵な浪費」のすすめ|節約主婦が旅行だけはケチらない理由
節約ブログを書いているわたしが言うのも変かもしれないけど、旅行だけはケチりたくないと思っています。
食費や光熱費を削って、日用品はPBに切り替えて、それでも旅行の予算だけはちゃんと確保する。家族旅行はちょっといいホテルに泊まる。子どもにいい景色を見せてあげたい。
これって「浪費」なんでしょうか?
わたしはそう思わないんです。旅行はお金じゃなくて、時間と記憶を買っているんだと思っていて。この記事では、節約主婦のわたしが「旅行だけはお金をかける」と決めている理由と、それでも賢く使うための考え方をお話しします。
「浪費」と「素敵な浪費」はちがう
お金の使い方は大きく3つに分けられると言われています。
| 種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 消費 | 生活に必要な支出 | 食費・家賃・光熱費 |
| 浪費 | 満足感が薄い無駄遣い | 衝動買い・なんとなくのコンビニ |
| 投資 | 将来の自分に返ってくる支出 | 勉強・健康・経験 |
旅行はどれにあたるでしょうか?
わたしは旅行は「投資」と「素敵な浪費」の中間だと思っています。
資産が増えるわけじゃないけど、家族の思い出・子どもの原体験・自分自身のリフレッシュという形でちゃんと「返ってくる」支出です。それに対して、なんとなくスマホゲームに課金し続けるお金のほうが、わたしにとっては本当の意味での「浪費」です。
お金の使い方に正解はないけれど、使ったあとに「よかった」と思えるかどうかがひとつの基準になると思っています。
旅行にお金をかけることで得られる5つのこと
① 家族の「共通の記憶」が生まれる
旅行中の出来事って、何年経っても家族の話題になりませんか?「あの旅行でお父さんが道に迷ったよね」「あの温泉がよかったね」という話が何年も続く。
物は古くなるけど、記憶は古くならない。それが旅行の一番の価値だとわたしは思っています。
② 子どもの「世界が広がる」
子どもが見たことのない海を見る。行ったことのない街を歩く。食べたことのない食べ物を食べる。
これは教科書や動画では代えられない体験です。リアルな経験こそが、子どもの好奇心と想像力を広げると信じています。
③ 日常から「完全に切り離される」時間
家にいると、洗い物・掃除・仕事のメールが常に目に入ります。でも旅行中は、日常の全てをいったん手放せる。
主婦にとって「何もしなくていい時間」がいかに贅沢か。旅行はその時間を合法的に(?)作れる唯一の手段です(笑)。
④ 「お金を使う練習」ができる
普段節約ばかりしていると、いざというときにお金を使えない人間になってしまいます。旅行はある意味、「気持ちよくお金を手放す」練習の場でもあります。
旅行のあと「あ、使ってよかった」という感覚を積み重ねることで、お金との健全な関係が育つ気がしています。
⑤ 「また頑張ろう」という気力が戻る
旅行から帰ってきたとき、不思議と「よし、また節約頑張るか!」という気持ちになりませんか?
メリハリがあるから日常が輝く。旅行はわたしにとって、節約生活を続けるための「燃料補給」でもあります。
わが家の旅行予算の決め方
「旅行はケチらない」と言っても、無制限に使うわけではありません。わが家なりのルールを紹介します。
年間旅行予算を先に決める
年初に「今年の旅行費は〇〇万円」と予算を決めます。わが家は年収の約3〜5%を目安にしています。
| 年収 | 旅行費の目安(3〜5%) |
|---|---|
| 400万円 | 12〜20万円/年 |
| 500万円 | 15〜25万円/年 |
| 600万円 | 18〜30万円/年 |
この範囲内で旅行するなら、罪悪感ゼロで楽しめます。
「削るところ」と「削らないところ」を決める
旅行の中でも、お金をかける優先順位をつけます。
わが家がお金をかけるもの – 宿泊(ここの質が旅行全体の満足度を左右する) – 食事(せっかくだからその土地のものを食べたい) – 体験・アクティビティ(記憶に残るから削らない)
わが家が削るもの – 交通費(早割・新幹線パック・高速の割引を使う) – お土産(自分用はほぼ買わない、家族へのお菓子程度) – 現地のお店でのちょこちょこ買い(事前に「おやつ代〇〇円」と決める)
旅行費は「特別口座」に積み立てる
毎月決まった金額を旅行専用の口座やポケットに積み立てています。「旅行費は別のお金」と位置づけることで、日常の家計に罪悪感なく使えます。
賢く旅行費を浮かせるテクニック5選
「ケチらない」と「賢く使う」は矛盾しません。同じ旅行をよりお得に実現できれば、その分もっと楽しめます。
① じゃらん・楽天トラベルのポイント還元を活用
楽天トラベルで予約するとポイントが貯まり、次の旅行に使えます。楽天お買い物マラソン期間中に予約するとポイント倍率がUPするのも狙い目です。
② ふるさと納税の旅行券・宿泊券を使う
自治体のふるさと納税返礼品に「旅行クーポン」「ホテル宿泊券」があります。実質2,000円で数万円分の宿泊券がもらえることも。旅行好きなら絶対に活用すべきです。
③ 早期予約割引・直前割を使い分ける
- 旅行日が決まっているなら3ヶ月前以上の早割が安い
- 日程が柔軟なら1週間前の直前割でお得なプランが出ることも
④ 子どもの「無料・半額期間」を逃さない
多くのホテルや施設は、未就学児〜小学生低学年は無料・半額になります。子どもが小さいうちが旅行のコスパが高いタイミングです。この時期にたくさん旅行しておくのもひとつの戦略です。
⑤ GoToや県民割などの補助制度をチェック
国や都道府県が実施する旅行支援制度は、実施中なら必ず使いましょう。タイミングを合わせるだけで宿泊費が2〜3割引きになることもあります。
「旅行に行けない」ときのお金の使い方
仕事・育児・お金の都合で旅行にいけない時期もあります。そんなときは「ミニ旅行」を意識しています。
- 日帰り温泉・スーパー銭湯(1人1,000〜2,000円で非日常感)
- 少し奮発したランチ(近場でも「旅行気分」になれる)
- 近くの知らない街を散歩する(ガイドブックを買って地元を旅する)
- ホテルのラウンジでアフタヌーンティー(非日常を少額で味わえる)
「旅行=遠くに行くもの」じゃなくていい。日常の中に「小さな非日常」を作ることもお金の素敵な使い方です。
ちなみに宿選びでちょっと贅沢したいときは、高級宿に強い【PR】一休.com
をよく眺めています。タイムセールで「素敵な浪費」がちょっとお得になります。
まとめ:お金は「使って意味がある」ものに使う
節約は手段であって、目的ではありません。
節約して貯めたお金を何に使うかが、本当に大事なこと。わたしにとってその答えのひとつが「旅行」であり、家族との記憶を作ることです。
| 旅行費の考え方 | ポイント |
|---|---|
| 年間予算を先に決める | 年収の3〜5%が目安 |
| かける場所・削る場所を決める | 宿・食事・体験はケチらない |
| 積み立てで「特別なお金」に | 日常の家計と分けて管理 |
| 賢く節約して旅行の質を上げる | ポイント・割引・ふるさと納税 |
「素敵な浪費」とは、使ったあとに後悔しない、むしろ使ってよかったと思える支出のことだとわたしは思っています。
節約上手な人ほど、お金の使いどころを知っている。旅行はそのひとつで、堂々とお金をかけていいんです。
さあ、次の旅行の計画を立ててみませんか?
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